ヤマセミ撮影 BORG101EDⅡ [ヤマセミ]
BORG101EDⅡ(640mm)とSony α57による久々のヤマセミ撮影です。
撮影日:2013年3月20日
撮影機材: Sony α57 + BORG101EDⅡ+ kenko テレコン x1.4
BORG+テレコンx1.4で焦点距離約900mm APS-Cでのフルサイズ換算画角 約1,350mm の超望遠撮影となります。
ヤマセミ撮影では、
Nikon D600 + AF-S 300mm F4.0 はトビモノ用として、
BORG101EDⅡはトマリモノ用として併用しています。
ヤマセミ(雄)がお気に入りの枝に止まりました。 距離約50m
胸元の茶褐色が雄の目印となります。
雌の胸元には黒のドットのみで茶褐色はありません。
真横から見ると大きな頭に見えますが、こうやって正面からみると顔の幅がとても狭く、同じ鳥とは思えないユニークさがありますね。
川の対岸では雌が水浴びを始めました。
手前の枝に置きピンしているので、水面からの飛び上がりシーンでは徐々にピントの範囲に入ってきます。
手前にたくさんの小さな枝がありますが、マニュアルフォーカスなのでピントを持っていかれる心配はありません。
枝被りの状況下ではオートフォーカスよりもずっと頼りになります。
大きく広げた羽の内側に鮮やかなオレンジ色が見えます。
雄はこの色が薄くあまり目立ちません。
ユニークな正面顔です!
水浴びを繰り返しています。
ペアリングの時期ですが、この雌は少し前に自分で魚を捕らえて食べました。
ヤマセミは食後に嘴や羽毛についた魚の鱗をきれいにするために、何度も水浴びをします。
両翼の内側にきれいなオレンジ色が見えます。
パンクヘアーっぽい頭のツンツンは起こしたり寝かしたりすることができます。
飛翔するときや水中にダイブする時は抵抗を減らすために寝かせています。
ヤマセミは寡黙な野鳥ではなく、どちらかというと賑やかに良く鳴く野鳥です。
嘴を開いて鳴いていますね。
頭のツンツンも立ち上がり、パンクヘア復活直前です。
久しぶりのヤマセミ撮影にテンションが上がりました。
ペアで姿を見せてくれたことに感謝です。
撮影日:2013年3月20日
撮影機材: Sony α57 + BORG101EDⅡ+ kenko テレコン x1.4
BORG+テレコンx1.4で焦点距離約900mm APS-Cでのフルサイズ換算画角 約1,350mm の超望遠撮影となります。
ヤマセミ撮影では、
Nikon D600 + AF-S 300mm F4.0 はトビモノ用として、
BORG101EDⅡはトマリモノ用として併用しています。
ヤマセミ(雄)がお気に入りの枝に止まりました。 距離約50m
胸元の茶褐色が雄の目印となります。
雌の胸元には黒のドットのみで茶褐色はありません。
真横から見ると大きな頭に見えますが、こうやって正面からみると顔の幅がとても狭く、同じ鳥とは思えないユニークさがありますね。
川の対岸では雌が水浴びを始めました。
手前の枝に置きピンしているので、水面からの飛び上がりシーンでは徐々にピントの範囲に入ってきます。
手前にたくさんの小さな枝がありますが、マニュアルフォーカスなのでピントを持っていかれる心配はありません。
枝被りの状況下ではオートフォーカスよりもずっと頼りになります。
大きく広げた羽の内側に鮮やかなオレンジ色が見えます。
雄はこの色が薄くあまり目立ちません。
ユニークな正面顔です!
水浴びを繰り返しています。
ペアリングの時期ですが、この雌は少し前に自分で魚を捕らえて食べました。
ヤマセミは食後に嘴や羽毛についた魚の鱗をきれいにするために、何度も水浴びをします。
両翼の内側にきれいなオレンジ色が見えます。
パンクヘアーっぽい頭のツンツンは起こしたり寝かしたりすることができます。
飛翔するときや水中にダイブする時は抵抗を減らすために寝かせています。
ヤマセミは寡黙な野鳥ではなく、どちらかというと賑やかに良く鳴く野鳥です。
嘴を開いて鳴いていますね。
頭のツンツンも立ち上がり、パンクヘア復活直前です。
久しぶりのヤマセミ撮影にテンションが上がりました。
ペアで姿を見せてくれたことに感謝です。
手持ちの図鑑よりずっと詳しい解説、ありがとうございます^^
あとは出会うだけです~
by コザクラインコ (2013-03-24 23:49)
>コザクラインコさん
是非出会ってください!
アドレナリン ハンパなく出ます!
by kingfisher (2013-03-25 20:10)
久しぶりの、ヤマセミ大漁ですね!
50mの距離でヤマセミの大きさでしたら、カワセミなら30mくらいの
距離での撮影みたいな感覚でしょうか。
今回のヤマセミは綺麗に撮れていて、解像度もいい感じですね。
求愛シーンも運良く撮られたみたいで、良かったじゃないですか。
まだまだこれからも期待できそうですね。
by J.J (2013-03-25 20:43)
第1弾に引き続き、ヤマセミ第2弾、こちらの写真もいいですね。解説も解りやすく、想像で書かれておらず、事実を書かれているところが気に入りました。
Kingfisherさんは、ヤマセミの生態をよく研究されておらますね。その前に注意深く観察されて、論理的に結論を出される方とお見受けしました。私はカワセミ専門ですが、非常に勉強になります。
又、ヤマセミのツンツンヘッドが気に入りました。昔、子供の頃にアメリカの漫画で「ウッドペッカー」と言うのがいましたね。どうもイメージがそれとダブります。目の前で見たら「ウッドペッカー!!」と絶叫してしまいそうですね。
第3弾も期待しています。
by ban (2013-03-25 20:54)
>J.Jさん
写真の解像度は距離次第ということですね。
この時期にしか見られないシーンを狙って撮れたので、目的を達成できてよかったです。
by kingfisher (2013-03-26 20:17)
>banさん
ヤマセミとカワセミは類似点が多く、banさんはじめカワセミの諸先輩方に教えていただいた知識が役立っています。
ウッドペッカー! 懐かしいですねー
by kingfisher (2013-03-26 20:22)
枝かぶりの時でもAFレンズだとついついAF使ってしまうんですよね。
その点MFレンズだと迷いが無くてかえって歩留まりが良かったりします。
ただ、拡大しないファインダーの場合AFの方が精度が良いためどうしてもAFに頼ってしまいます。
by まっちゃん (2013-03-27 12:09)
雄、雌の写真解説大変勉強になりました。勝手に嘴で雄雌を区別するのかなと決め込んでいました。羽の内側と胸毛で判別するんですね。
ヤマセミの頭はモヒカンで前から見ると薄いというのはそそり立っているんですね。楽しく拝見させていただきました。
by scarlet (2013-03-27 14:29)
>まっちゃんさん
同感です。
望遠撮影をMFでする場合に光学ファインダーでは正確なピントを得ることは難しいですね。
三脚等に固定してライブビューの拡大機能を使うしかないですね。
by kingfisher (2013-03-27 20:15)
>scarletさん
ヤマセミの雌雄の見分け方はカワセミと違いますが、習性は驚くほど似ています。
カワセミ撮影をした経験が生きてきますよ。
by kingfisher (2013-03-27 20:19)