ミサゴのダイブ

気温－５℃　厳寒のダムサイトにヤマセミの姿はありません・・・寒さが身にしみますねー
しかし幸運にもレース鳩のスタート風景を見ることができました。
そしてもう一つの幸運が・・・

撮影日：２０１３年２月１７日
撮影機材：Nikkon D600 + Kenkoテレコンx1.4 + AF-S 300mmF4.0
（写真をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。）

姿を見せないヤマセミを待っていると下流の方からこちらに向かって悠々と猛禽が飛んできました。
ミサゴです！

頭上を通過し、スルスルとダム湖に降下してきました。

上空から獲物を見つけて既にロックオンの状態のようです。

慎重に間合いを計っています。

獲物を捕獲する強力な武器である両脚の鋭い爪が前方に伸びてきました。

獲物まですぐ近くのようです。
頭よりも前に両脚の爪が出ています・・・緊張の一瞬です。

Bingo !
獲物をしっかりとキャッチしました・・・大きなヘラブナでしょうか。

重そうな獲物をここからひっぱり上げます。

旋回しながら高度を上げていきます。

目が合いました！　こちらを睨んでいるように見えます。
さすがは猛禽の眼力、迫力がありますねー！

両脚で大きな獲物を抱えて悠然と飛び去っていきます。

眼前で繰り広げられた猛禽のハンティングは迫力満点でした。

コメント 6

これは凄いです。
何が凄いと言うとまずAFが追従しているところです。
もう１つはこの動きを完全にフォロー出来ている素晴らしさです。
流石ということばしか出てきません。

ミサゴて馬力もありますね。大きな魚を湖面から引き上げて飛べる
能力も凄いし、獲物を狙う直前の格好も絵になりますね。

カワセミから卒業してしまったKingFisherさんの気持が理解できますよ。
by scarlet (2013-02-20 17:04) 

いやー、見事にミサゴを撮影されましたね。
しかも、獲物を捕らえる瞬間をしっかりと写されているところは
さすがですね。
ヤマセミに会えなかったのは残念でしたが、ただではかえりませんね。＾＾

by J.J (2013-02-20 20:29) 

>scarletさん
評価いただきありがとうございます。
AFの追従についてはＤ６００のおかげです。
AF-Cでフォーカスポイントを９点にして撮影しました。
手前に向かって飛んで来た時は、はずすかなと思いましたが追従してくれました。
食いつきはとても良いようで、使っていて安心感があります。
一連の動きをフォローできたのも、フルサイズの画角のおかげです。
ファインダーの中で余裕をもって被写体を追うことができました。
バッファーがD300sと比べて飛躍的に増えているので、被写体をファインダーに捕らえている間中、シャッターを押し続けて連写できるのも、撮影に集中できる要素だと思います。

まだまだカワセミを卒業はしていませんよー
by kingfisher (2013-02-20 20:44) 

>J.Jさん
ヤマセミには会えませんでしたが、鳩レースとミサゴのダイブが撮れたことでヨシとしなければいけませんね＾＾
by kingfisher (2013-02-20 20:49) 

ミサゴは重い獲物を持って遠くまで飛びますよね〜
すぐに食べれば良いのにと思ってしまいますが。
海から４Km位離れた上空をミサゴが獲物を持って飛んでいるのを見た事が有ります。
（三浦半島なので川や池の可能性は少ないと思います）
by まっちゃん (2013-02-22 16:58) 

>まっちゃんさん
海から４kmとはまたすごい距離ですね。
勝手な想像ですが、きっと安心して食べられるお気に入りの場所まで持って帰るんでしょうね。
by kingfisher (2013-02-22 23:52)