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大鷲 枝とまりのストレッチ [大鷲]

琵琶湖から戻ったお気に入りの枝は、北からの強風をまともに受けるので塒の近くの赤松の枝に移りました。

撮影日:2012年12月16日
撮影機材:Sony α57 + Borg101EDⅡ
(写真をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。)

大鷲お気に入りの枝を狙っていた大砲レンズの場所からは移動した先が見えません。
約150m南下した塒の近くの赤松の枝に大鷲はいました。
幸運なことに、姿が見える位置から下界を見下ろしていました。
琵琶湖で食事を済ませてきたので余裕の表情で飛び出す気配はありません。
強風の中あえて再度琵琶湖までフライトする必要はないと思っているような感じです。
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長い時間、この枝でじっとしていたのでストレッチを始めました。
左脚を浮かせて右脚1本で身体を支えています。
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羽のストレッチが終わると左脚も枝につけて両脚で踏ん張る体勢です。
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カワセミ・ヤマセミでは羽のストレッチを終えると仕上げとして身体全体のストレッチに移行することが多いので期待していると・・・やりました! 通称ガルウィングです。
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踏ん張った両脚の筋肉は他の野鳥とは違う逞しさがあります。
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がっしりと枝を掴んでいる爪も迫力満点です。
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さすが大鷲のストレッチは迫力があります。
湖北の空の王者として、威風堂々、風格十分です。

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コメント 4

scarlet

大砲組と勝負するには101EDIIが登場ですね。
オオタカも休憩後にはガルウイングするんですね。
全く同じ仕草ですがあれだけの体重を支えたり
踏ん張ったり、重い獲物を掴んで飛翔するので
足の太さは凄いですね。
黄色い嘴と足の色が同じなんですね。
始めて見るシーンなので興奮しますね。
by scarlet (2012-12-19 14:53) 

kingfisher

>scarletさん
迫力ありますね・・・流石は日本最大の鳥です。
オオワシまでの距離約300mです・・・とにかく距離がありました。
101EDⅡとα57の内臓テレコン機能を使って(640 x 1.4 x 1.5)
35mmフルサイズ換算で1,344mm F6.3での画像です。
上記に光学テレコンをプラスした画像(換算1,882mm F8.8)も参考にアップしようかなと思っていますが解像度は低下しています。
当日は北からの強風が吹きつけていたので、超望遠撮影には不向きでした。
拡大したファインダー内の像の揺れが止まることはなく、ブレを抑えるためにISO1,600の撮影を強いられたのも初めての経験でした。
by kingfisher (2012-12-19 15:57) 

J.J

被写体までの距離が300m、そして強風。
この条件だと何を優先すべきなのでしょうか。
当然ながら解像度を上げるために必要な条件を優先させると思うのですが、
このような条件下での撮影は未経験ですので、想像がつきません。
これ以上は近づけないのでしょうね。

by J.J (2012-12-19 20:31) 

kingfisher

>J.Jさん
三脚ごと倒されそうな強風で、ファインダー越しの画像がブルブル揺れ続けていました。
揺れを弱めるために持参した折りたたみ椅子の高さまで三脚を低くしました。
早いSSでブレを消すためにISOは基本1600としました。
フォーカスが定まらないといくらISOを下げても解像しないと判断しました。
山の中腹にいる大鷲を下から撮影しているので、もう少しなら近づけたかもしれませんが、全身を写すことができるポジションはこの辺りが限界でした。
by kingfisher (2012-12-20 00:17) 

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