午後のサイトＢ ある日の食事風景

２９日は公園池サイトＡのカワセミの歓迎を受け、久しぶりにトビモノを撮影することができました。
今日は１４時を少し過ぎたので見つかる可能性の高いサイトＢに向かいました。
近接撮影の機会が増えたので、細かくフォーカス調整のできるBorgマイクロフォーカサーMMF-1とM57回転装置のセットをオークションで入手し、本日よりヘリコイドＬⅡと交換しセッティングしました。

撮影日：２０１２年１１月１日
撮影機材：Sony α５７ + Borg 71FL + MMF-1 + ミニミニドローチューブ
（画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。）


お気に入りの枝ではカワセミが捕獲した獲物を捌いていました。

嘴に挟んで魚の弱り具合を測ります。
食べるにはもう少し捌く必要があるようです。

この枝は調理台のようで、食べる場所は別の枝のようです。

くるりと向きを変えました。

近くの枝に飛び立ちました。
先程の枝よりは繁みの中に入り込んだ場所なので、食事をするにはこちらの方が安心できるようです。

何度も枝に打ち付けます。

足元の枝に鱗がついて銀色に光っています。

漸く食べごろになったのか、咥え直して頭から丸呑みです。

じっと見ていることに気づかれて目が合いました。

獲物を捕獲してからも、食べるまでには相当の準備が必要で、結構たいへんそうですね。

コメント 2

この食事シーン、小魚も綺麗で絵になります。
でも良く枝被りそうな場所で撮影位置を探してうまく
抜ける場所で撮影されるところはＫｉｎｇＦｉｓｈｅｒさんの
凄いところですね。
ドアップがたくさんあり圧倒されますよ。
by scarlet (2012-11-19 23:32) 

>scarletさん
カワセミが食事に集中している時は近づくチャンスですね。
背景がモロ逆光にならずに枝葉が被らないポジションを探しています。
時々こちらの様子を伺っていますが、scarletさんが常々おっしゃるように、こちらを認識させればスルスルっと近づくことができます。
枝葉被りの暗い場所が多いのでブレ対策として三脚は必須になりますが、微妙な高低やアングル調整を素早くするために、少し小振りで軽量の三脚を使っています。

by kingfisher (2012-11-20 09:49)