カワセミ百態 [カワセミ]
公園池のサイトB 雌のカワセミは近接撮影の良いモデルさんです。
カワセミに近づいてファインダー大きく映し出された姿を見ながら撮影していると、カワセミと対話しているような感覚になります。
撮影日:2012年11月1日
撮影機材:Sony α57 + Borg71FL + 絞りM75 + ミニミニドロチューブ + MMF-1 + M57回転装置DX
(画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。)
水浴び後の羽のお手入れです。
手入れが一通り終わりホッと一息
・・・と思いきや、まだまだ手入れは続きます。
周りからは見つかりにくい木陰で、獲物の魚が消化するまでの時間、ゆったりと過ごしています。
カワセミを探しているカメラマンからすると、カワセミの出が悪い、カワセミの姿が見えない、ということになります。
消化が進むと、骨や鱗などを胃の中でボールのような塊にして口から吐き出します。
嘴を大きく開くと、喉の奥から白い塊が出てくるのが見えます。
ボール状の塊はペリットと呼ばれ、食べた餌によって色が違うようで、白色は魚のペリットのようです。
更に喉を広げて奥からペリットを搾り出します。
ある程度ペリットが出てきたら、首を素早く振って遠心力でペリットを吹き飛ばします。
SS1/160ではとても止まらない速さです。
うまく吐き出したようです。
額の前を飛んでいく白いペリットが見えますね。
後方にペリットが落下していきます。
ヤレヤレといった表情です。
上から出した後は下からも・・・というのは自然の摂理です。
次の飛翔に備えるために身体の中から不必要な重量を排泄するんですね。
今日も元気なカワセミと楽しい時間を共有できました。
カワセミに近づいてファインダー大きく映し出された姿を見ながら撮影していると、カワセミと対話しているような感覚になります。
撮影日:2012年11月1日
撮影機材:Sony α57 + Borg71FL + 絞りM75 + ミニミニドロチューブ + MMF-1 + M57回転装置DX
(画像をクリックすると大きな画面でご覧いただけます。)
水浴び後の羽のお手入れです。
手入れが一通り終わりホッと一息
・・・と思いきや、まだまだ手入れは続きます。
周りからは見つかりにくい木陰で、獲物の魚が消化するまでの時間、ゆったりと過ごしています。
カワセミを探しているカメラマンからすると、カワセミの出が悪い、カワセミの姿が見えない、ということになります。
消化が進むと、骨や鱗などを胃の中でボールのような塊にして口から吐き出します。
嘴を大きく開くと、喉の奥から白い塊が出てくるのが見えます。
ボール状の塊はペリットと呼ばれ、食べた餌によって色が違うようで、白色は魚のペリットのようです。
更に喉を広げて奥からペリットを搾り出します。
ある程度ペリットが出てきたら、首を素早く振って遠心力でペリットを吹き飛ばします。
SS1/160ではとても止まらない速さです。
うまく吐き出したようです。
額の前を飛んでいく白いペリットが見えますね。
後方にペリットが落下していきます。
ヤレヤレといった表情です。
上から出した後は下からも・・・というのは自然の摂理です。
次の飛翔に備えるために身体の中から不必要な重量を排泄するんですね。
今日も元気なカワセミと楽しい時間を共有できました。
美しい基調のアップ写真ナイスです。
それにしても雌カワセミはこういうシーンに花を添えますね。
ペリット吐きのシーンから推測するとあまりSSは上がって
いないようですね。ISO感度をあまりあげず綺麗ですね。
どうもPentaxは青色が強く色温度が高い絵になってしまい
こういう暖色系の色には仕上がらないですね。
Nikonの方がこれに近いんでしょうか。
by scarlet (2012-11-19 23:27)
>scarletさん
とまっているシーンが多いのでISO感度は極力下げてレリーズシャッターを使用しています。
ただあまり遅いSSはカメラ側の微妙な揺れや被写体ブレの危険があるので撮影スタイルとしては好みではありません。
そのような不安を持ちながらシャッター操作するのであれば、SSに余裕を持たせた設定で被写体の動きだけに集中して撮影したいと思っています。
色味については繁みの中で暗かったのでWBを曇りにすると、このような仕上がりになりました。
私もPentaxよりはNikonに近いような気がします。
by kingfisher (2012-11-20 09:38)